電圧変動や温度履歴でパソコンを監視する

パソコン購入時にやっておきたい事、温度履歴や電圧の確認です。難しく感じると思いますが、簡単に無料のソフトウェアーで確認できます。データの確認は毎日する必要は有りませんが特に買った直後のデータは非常に大事です、高負荷状態の時、負荷をかけていない時それぞれ確認します。この温度履歴、電圧履歴をスクリーンショットでも手書きのメモでもとっておけばいずれくる不調や故障にある程度対応することが出来ます。

また、ハードウェアを増設した時も測定し温度履歴、電圧履歴のデータを記録しておきます。その後は一ヶ月に一回程度の記録で良いですが肝心なのは継続する事です続ける事で点のデータが履歴という線のデータになり、もしもの時の備えとなります。たいへん気の長い話になります、何事もなく買い替えの時期を迎える事になるかもしれませんし、突然のトラブルにみまわれる事もありえます。この温度履歴や電圧履歴は初期不良なども含めトラブルを未然に防げる可能性があります。

初期不良を疑うとき、買った直後のデータと現在のデータを比較してみます。温度が高い場合、冷却できていない為の熱暴走、なぜ冷却できないのかはハードウェアの故障かソフトウェアで静音制御されすぎていないか確認します。BIOSの静音制御を解除してみましょう、これでダメなら修理ですが初期不良期間内なら無料です、温度、電圧の履歴が残っていると初期不良を証明しやすいです。電圧が上がったまま戻らない、逆に電圧が低くて不安定、初期の状態と現在を比較してみて違いが見て取れる場合は不調の原因の可能性が高いです。

販売店に相談します、その時電圧が定格よりひくすぎてシステムが不安定あるいは、電圧が高すぎてシステムを破損するのではないかなど具体的な話が出来ます。履歴という形でデータ化しておけばシステム不良の証拠として役に立ち、初期不良で無料交換などの話が早く、確実に進められます。

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